馬鹿猫ども

愛らしいのだが馬鹿ばかりをしている我が家の猫ども(元野良猫)と、その飼い主である猫好きの母と、そこそこ猫が好き程度の家族の日記です。

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母の部屋には猫ども専用の出入口がある。

冬以外の季節は、ほぼ24時間出入り可能である。防犯のことを考えると、自分はペット専用の出入口など作りたくなかったのだが、母が勝手に作ってしまったのだ。この件に関しては何の相談もなかったので、母に少々文句を言った。しかし、母は「私は殆ど家に居るのだから問題ないわよ」と言って、母は一切聞く耳を持たなかった。叔母や叔父の家によく遊びに出かけるし、ヨガやらなんやらと習い事も多いので、母は俺より家には居ない。兎に角、一度作ってしまったものを壊せとも言えない。結局、猫専用の出入口はそのまま使用されることになった。

以上のような経緯で俺には不評であった猫専用の出入口だが、馬鹿猫どもに好評であった。
好き勝手に出入りしている。

お友達の野良猫もやって来る。
猫も増える。

そんな猫ども好評の出入口だが、最近は外出するときだけに使われていることが多い。

何故か?

それは、うちの馬鹿猫どもがうちに住み慣れ、母以外の家族にも懐いてきたからだ。

先日もリビングで息子とテレビを見ていると、リビングの庭に面した窓から猫の鳴き声が聞こえてくる。何のために鳴いているのか解らないので、しばらく放っておいたのだが、庭にいる猫は一向に鳴き止まない。だんだんとその鳴き方も間隔が短くなってきて、まるで話しかけているような感じになった。この鳴き方はレオである。あまりに煩くなってきたので、息子に窓の網戸を開けさせると、レオがサッと窓辺まで走りよってきた。レオは俺と息子の顔を見ると、「ニャッツ!」と一鳴きしてリビングに入ってきた。そして、母の部屋のドアの前まで歩いていき、また「ニャッツ!」と一鳴き。ドアを開けろと言っている訳だ。俺が母の部屋のドアを開けると、然も当然といった感じで母の部屋に入っていった。母に猫専用の出入口は閉めてあるのかと聞くと、開いているという。何故に猫専用の出入口を使わない。

昨日も玄関先で猫が鳴いていた。玄関を開けてやると、モモが飛び込んできた。こいつもレオと同様に母の部屋のドアまで歩いていき、「ニヤッ」と一鳴き。

俺は猫専属のドアボーイじゃねぇんだ!

まったく勝手な馬鹿猫どもだ。
自分たち専用の出入口を使えってんだよ。


もう開けてやらねぇ。

そう思っていのだが…。

冷たい飲み物でも飲もうと台所に行くと、勝手口のガラスドアに小太りの猫が見えた。うちで一番人気のある猫のミミである。この猫は鳴かない。滅多に鳴かないのだ。ガラスドアをよく見てみると、ミミはこちらを向いて座っている。顔は入れてくれと言っているように見える。

「入りてぇのか?」
「…」
「入りたくないの?」
「…」
「返事しないと入れない」
「…」
「返事は?」
「ニャー!」

珍しく返事をしたので、勝手口を開けて入れてやった。ミミは台所に入ると、そのまま母の部屋のドアまで歩いていき、ドアの前でこちらを見ている。

「部屋に入るの?」
「…」
「返事しないと開けてやらない」
「…」
「返事は?」

ミミは返事をせずに、その場に寝っ転がってしまった。
狭い廊下に小太りの猫がデンとひっくり返っている。

邪魔臭せぇ…。

仕方がないので母の部屋のドアを開けてやると、然も当然といった感じで起き上がり母の部屋に入っていった。

猫専属のドアボーイだな…。

何故、猫ども専用の出入口から帰宅しない?
うちの馬鹿猫どもの間では、帰宅は違うところから入るのが流行っているのか?

専用の出入口を使えよな。
馬鹿猫ども!


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