馬鹿猫ども

愛らしいのだが馬鹿ばかりをしている我が家の猫ども(元野良猫)と、その飼い主である猫好きの母と、そこそこ猫が好き程度の家族の日記です。

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旅に出ていた猫が帰ってきたが…の記事で書いたように、旅から帰ってきたトラは再び我が家に顔を出すようになったのだが、家を空けている間にブー太郎に自分の居場所をとられてしまった。帰ってきた日はブー太郎が家に居るため、外で喧しく鳴くだけで家の中には最後まで入ってこなかった。

うちの猫になる前のブー太郎はトラより強く、外でトラを苛めていたようなのだ。
だからトラはブー太郎が苦手なのである。

トラは家の中に入りたいが、ブー太郎が居ては自分の居場所が無い。
トラは猫専用の出入り口から家の中を覗き込むように顔を入れて、喧しく「ニャー、ニャー」と鳴いてたのだ。この状態が暫く続くであろうと思っていたのだが…。

ブー太郎とトラの険悪な状態は3日も続かなかった。

昨日、母の部屋でブー太郎とトラが並んで寝ていたのを目撃したのだ。ブー太郎のお気に入りのクッションの上にトラが寝ていて、ブー太郎はフローリングの上に直に寝ている。

ブー太郎とトラが喧嘩してブー太郎が負けたのか?

どうも、そんな感じがする。

母に訊いてみると、喧嘩はしていないとの答えが返ってきた。

でも、立場が逆転していないか?
トラのほうが偉そうに見えないか?
そんなことは無いのか?

どうも和解したらしい。

原因はブー太郎がトラの居ない間に去勢手術をしたことにあった。
ブー太郎が去勢手術をして大人しくなった為、トラを苛めなくなったらしい。

トラはうちに顔を出す前から去勢されていた。ブー太郎と同じぐらいの大きさで、ブー太郎よりは健康的で若いと思われるトラが苛められていた理由は、トラが去勢されていたことによるものらしい。現在は二匹とも去勢されてしまったので、喧嘩しなくなったらしいのだ。

しかし、完璧に仲良くなった訳では無いようだ。去勢した者同士、何となく和解したのだろう。ちょっと微妙な関係なのでないだろうか。

今後、二匹の関係はどうなるのだろうか?
これで一件落着か?

上下関係を明確にするために、一度ぐらいは喧嘩すると思うのだが…。

去勢されるとそれも無いのかなぁ。

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現在、旅に出ていたトラも戻り、我が家に全ての猫が勢ぞろいしている。母の部屋に猫が6匹、仲良く生活している。大きな喧嘩もせずに、各自好き勝手にくつろいでいる。

そんな馬鹿猫どもの様子を見ていて、ふと我が家のボス猫はどいつなんだろうと考えてしまった。一見、どの猫も仲良く生活しているように見えるが、馬鹿猫は馬鹿猫なりにボス猫がちゃんと居るのではないかと思ったのだ。

俺は猫どもと四六時中一緒に生活している訳ではないので、四六時中一緒に生活している母に訊いてみた。

「うちの猫どものボスはどいつだ」
「ボス猫ではないけど、レオが一番強い子だわ」
「えっ! レオなの」
「そうよ、あの子にはどの猫も一目置いている感じよ」

人の霊が憑依していると思われる猫のレオが一番強いらしい。他の猫どもはレオが威嚇すると怖がって逃げ回るらしいのだ。俺はそんな光景を一度も見ていないので、レオが一番強い猫だという母の答えには驚いた。

「そうは見えないね」
「ここに越して来た時はストレスが溜まってたみたいで、レオはモモちゃんを追い回してしょうがなかったわよ」
「へぇ、そうだったの」
「新しく増えた子達(トラとブー太郎)もレオには敵わないのよ」
「そんなに強いの?」
「うちの中では強いみたいよ。でも、今はおとなしくなったわ。たまに喧嘩することもあるけど、私が怒ればみんなおとなしくなるのよ」

レオが他の猫ども追い回していたのは昔の話らしい。
今はレオも他の猫と仲良くしているそうだ。

「でも、ちょっと不思議なのよね。普通これだけの数の猫が集まれば、ボス猫になる子がいる筈なんだけどねぇ…」
「ボス猫と言える猫は居ないの?」
「居ないわねぇ」
「レオが一番強いから、レオがボス猫なんじゃないの?」
「レオは強いだけで、他の猫たちと群れたり遊んだりしないから違うわね」
「じゃぁ、うちにはボス猫が居ないんだ」
「そうみたいよ。不思議よねぇ…」
「…」

俺は母との会話に何となく納得しかけたのだが、そうではないことに気がついた。
我が家にもボス猫はちゃんと居るのである。

「母さん、どいつがボス猫だか判った!」
「どの子よ?」
「ボス猫は母さんだよ!」
「はっ!」

母は猫を飼っているというよりは猫と一緒に生活しているといった感じだし、猫の世話をしているというよりは猫を引き連れているような感じだ。どの猫も母の言うことは、ちゃんと聞くのだ。本来、ボス猫がしなければならない役割を母がしているのだ。

母がボス猫だったのだ。

俺はそう納得した。

そんな我が家のボス猫は、さきほどヨガ教室へ出かけて行きました。
きっと猫のポーズでもしてくるんだろうなぁ。


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今日はミミの通院の日。

夕方5時頃、仕事の為に車で出かける途中、母とミミを動物病院まで連れて行った。母とミミを動物病院で降ろし、自分は仕事の打ち合わせに向かった。

打ち合わせは何時に終わるか分からない。
ミミの治療も何時に終わるか分からない。

自分が迎えに行けるか分からないので、母とミミにはタクシーで帰宅してもらうことにした。

自分が帰宅したのは夜7時。

母とミミは、まだ帰っていなかった。
食事を済ませても、母とミミは帰ってこない。
8時を過ぎても、母とミミは帰ってこない。

妻が帰りが遅すぎないかと言い出した。

何かあったのではと心配になった自分は、動物病院に電話をかけてみた。だが、電話は留守電になっていて、誰も電話には出てくれない。

これは何かあったに違いないと思った。
最悪の事態が頭をよぎった。

兎に角、車で動物病院へ向かおうと玄関を開けたとき、家の前にタクシーが止まった。
母とミミが帰ってきたのだ。

母は疲れきった顔をしている。
ミミはキャリーの中でおとなしくしている。

自分はミミのキャリーをタクシーから出して家へと戻る。
キャリーの中のミミは、いつも通りのミミにしか見えない。

タクシーの支払いを終えた母が家の中に入ってくるなり、自分と息子が「どうだった? 大丈夫なの? なんでこんなに遅くなったの?」と質問をする。疲れている母は、ちょっと怠そうに答えた。

「水を抜いたのよ。途中、買い物にも行ってきたの」
「ミミの容態は悪くなっていないの?」
「2週間前と同じよ」
「良くも悪くもなっていない?」
「そうよ。でも、今日は辛そうだったわ」
「ミミ、元気ないの?」
「元気ないのよ…」

ミミに元気が無いので、母の元気も無くなったらしいのだ。
疲れきった顔はその為だったのだ。

自分はテーブルの上に置いたキャリーからミミを出してやろうとした。
元気の無いミミの頭でも撫でてやろうと思ったのだ。

キャリーを開けると、ミミが勢い良く飛び出してきた。

飛び出してきたミミは母の部屋の中をぐるりと一回りしてから餌置き場へ向かい、美味しそうに水を飲んでいる。水を飲みを終えた後、テーブルに飛び乗り、お気に入りの場所で丸くなった。

「元気じゃん」
「あらっ!」

とりあえす、今日は安心。


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