馬鹿猫ども

愛らしいのだが馬鹿ばかりをしている我が家の猫ども(元野良猫)と、その飼い主である猫好きの母と、そこそこ猫が好き程度の家族の日記です。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop
人間に酷い目に遭わされた為に、人間嫌いになってしまったアイの写真を撮ってくれと母に頼まれた。アイは母にしか懐いていない。俺がカメラを構えて近づけば、「ウギャー!」とひと鳴きして逃げていく。写真を撮るどころの話ではない。前に頼まれたときも上手く行かなかった。

「お母さんが撮りなよ。簡単だからさぁ」
「私にも撮れるかしら?」
「撮れる撮れる」

母にデジカメを渡して、母の部屋を出た。暫くして、母が撮れた撮れたと言いながら自分の仕事部屋にやってきた。母なら怖がらないので写真も問題なく撮れたようだ。

「どれどれ」

デジカメで母の撮った猫の写真を確認してみると…。

「何をとったの? 箪笥? 椅子?」
「何に言ってるの、ここにちゃんと居るでしょ!」

良く見ると箪笥の下に縮こまっている猫のようなものが、身体の半分だけ写っている。

「これ、半分しか写ってないよ」
「えぇ、そうなの?」

老眼の母にはデジカメの操作は無理か…。

「アイちゃんの写真はあまり無いから、ちゃんと撮っておきたいのよね…」

再び母に頼まれ、アイの写真を俺が撮る事になった。

まず、椅子の上で丸まっているアイに母が近づき安心させる。アイが横になったまま起き上がらなけらば、俺がカメラだけを近づけ(腕を伸ばしてカメラだけを近づける)、こちらを向いたときにシャッターを切る。こういった作戦で猫の写真を撮ることにしたのだが…。

俺が母の部屋に居るだけでアイはソワソワしている。横になったまま起き上がろうとはしないが、首を動かし俺の動きを監視している。ちょっとでも近づいたら逃げそうだ。

こりゃ駄目だと思った時、母がアイの名前を呼んだ。
アイが母の方を見る。

チャンスとばかりに、カメラを近づける。
アイがこちらを向く。

カシャ!

撮影成功!

どうにかアイの写真が撮れた。

やっと撮れたアイの写真やはり、ちょっとビクついているような感じがするなぁ。逃げようとする一歩手前の顔つきだな。怖かったんだね…。


関連記事

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。