馬鹿猫ども

愛らしいのだが馬鹿ばかりをしている我が家の猫ども(元野良猫)と、その飼い主である猫好きの母と、そこそこ猫が好き程度の家族の日記です。

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仕事部屋から出ると、そこにブー太郎が居た。

またかよ…。

トイレに向かう俺について来て、一緒に二階から一階へ下りる。
俺がトイレに入ると、廊下で座って待っている。

家に居るのは俺だけで、暖房で暖まっている部屋も仕事部屋だけだ。仕事部屋以外の部屋は暖めていないので寒い。廊下や階段は、換気のために窓を少しだけ開けているのでもっと寒い。

母が出かけたときに玄関から入り込んだか、母の部屋から逃げだしたんだろうが、どの部屋のドアも開いていなかったので、寒いのに階段に座り込んでいたんだろう。寒いから俺の仕事部屋に入りたいんだろうと思ったのだが、そうではないらしい。

仕事部屋に戻ると一緒に着いて来たが、仕事部屋には入らない。

何がしたいんだよ…。

仕事部屋のドアを開けっ放しにしておくと寒いので、猫には悪いがドアを閉めた。

再び仕事を始めたのだが、寒い階段に居る猫が気になる。
再びドアを開けると、そこにブー太郎は居なかった。

何処へ行きやがった…。

カメラを持って一階に下りると、階段下にある洗面所のドアの前に居た。

階段下でドアが開くのを待つドアの隙間を一生懸命覗いている。
声をかけても、振り返らない。


開けてやろうと思い、ドアに近づくと、急に階段を上り始めた。
二階に着くと俺の仕事部屋の前に座り込んだ。

階段上でドアが開くのを待つ座り込んでジッと見つめているのは、俺の仕事部屋の隣にある子供部屋。

ブー太郎は俺の仕事部屋に入りたかったのではなく、子供部屋に入りたかったのだ。

俺ではなく、子供と遊びたかったのだ。

でも、子供部屋にも誰も居ない。

お前の遊び相手は居ないのだよ。

ブー太郎を抱き上げ、子供部屋に入る。誰も居ないのをブー太郎に確認させてから、子供部屋から出てブー太郎を座り込んでいた場所に下に下ろした。

遊び相手が居ないことを理解したブー太郎は階段を下りていった。

誰か遊んでくれる人が帰ってくるまで、玄関で横になって待つつもりなんだろう。もう放っておこうと思い、俺は仕事部屋に入ろうとした。すると、滅多に鳴かないブー太郎が鳴いている。

何事かと思い、一階に下りると、母の部屋のドア前でブー太郎が鳴いている。

なんだよ、煩いぞブー太郎。

「ドアを開けてくれ!」と鳴いているんだろうと思い、ドアを開けるとサッサと中に入っていった…。

振り向きもせずに、サッサと母の部屋に入っていった…。

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コメント


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こんにちは。
猫の望みはなかなか理解しがたいことが多く、
それでも何とかしてやった途端、他の人間に擦り寄っていくこともしばしば。
それが猫、と言えばそれまでなのでしょうけど…。

くるみもち | URL | 2012-12-21(Fri)15:57 [編集]


Re: タイトルなし

それが猫なんですよねぇ…。

こちらも気楽につきあえるので、良いといえば良いのですが…。

乙護童子 | URL | 2012-12-21(Fri)22:30 [編集]


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